大阪大学薬学部 医薬合成化学分野

Research

 当研究室では、種々の基盤反応の開発とその応用としての生物活性天然物および誘導体の合成を行っている。
  有機化学の基本に立ち返り、分子の構造から性質や反応性を予測し、ひとつの反応を深く追求することで、新たな現象や反応を見出し、創薬研究に生かすと共に、21世紀型有機合成化学の確立、さらに有機合成により天然を越える新しい化合物の創出を目指して独自の研究を展開している。
  またその研究過程において、有機合成化学のエキスパートの育成を目指している。

 

新規有機反応および反応剤の開発とその応用

新規不斉合成反応の開発(不斉非対称化による多点不斉誘起法)

医薬品開発を志向した生物活性天然物の合成研究

環境調和型反応の開発